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起業するということ(1)



雇われて会社で働く多くの人々にとって、会社を辞めて起業することは、未知のことだと思う。

起業すると収入が少なくなるとか、安定しないのではないか、などといった思いがよぎる。会社の業績が変動しても、会社員として変動しない給与を毎月もらえるということは、気持ち的に楽だ。

私もこれまで30年近く、会社に雇われて働いてきた訳で、直近まで勤務したスタートアップ企業ですら、雇われて給与をもらう身分だった。

スタートアップ企業で経営幹部として働いて思ったのは、事業にはさまざまな不確定要素があり、リスクがあるということだ。

すると、そのような事業環境で固定給をもらうことが不思議というか、整合性がないように思えてきた。

自分の収入というのは、間接的にせよ、直接的にせよ、自分がなんらかの価値を提供して、他人からいただくものなのだ。

雇われて働いてきた会社だって、誰かが創業しているから存在する。起業しないで、できて存在する会社はない。

そう思うと、非常に気が楽になった。