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ブロックチェーン(5)

さて、暗号自体どうやって作るか。

話は少し戻ってしまうが、暗号が現在に至るまでどのような経緯を辿ったのかを説明する。

古代における暗号には、鍵を使わないものがあった。どう言うことか。鍵を持っていなくとも、方法自体で復号できることだ。例えて言うと、閉めてある自宅のドアから家に入るのに、鍵を持たず、暗証番号を入力する訳でもなく、ある一定の開け方をするだけでドアが開くようなものだ。

鍵がないという暗号の場合、何度か試行錯誤することによって復号されてしまう可能性が高い。時間をかければ、パターンが発見されてしまう可能性もある。

結局、方法自体で暗号化しても、破られてしまうので、暗号のための鍵が発明された。方法自体が見破られても、多くの人に知られても、鍵がなければ、暗号化や復号することができない。例えば、キャッシュカードをATMに入れるという方法は誰でも知っているが、鍵となる4桁の数字を入れなければ現金を引き出せない。

しかし、鍵があっても、鍵が他人に知られてしまうと、暗号は破られてしまう。先ほどの例で、キャッシュカードの4桁の暗証番号が他人に知られてしまうと、キャッシュカードを入手した人間に不正に現金を引き出されてしまう。

そうなると、結局、鍵をどのように保管するか、もしくは暗号の送信者と受信者がいる状況ではどのように鍵を他人に知られないように共有(配送)できることが重要だと分かる。

前回説明した通り、共通鍵だと盗まれた場合には不正に復号されてしまうので、公開鍵と秘密鍵を使って、公開鍵だけ公開することで共有して誰にも知られていない秘密鍵を配送せずに使うことで、この問題を解決された。

ただ、公開鍵と秘密鍵とはペアになっているので、それをどうやってペアにするのかという問題が残る。当然、現代においては複雑なので、コンピューターを使って公開鍵と秘密鍵は生成される。

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